[2005.11.27]
  unrighteous act...


 ▼Firestorm rages over lockdown on digital music(USATODAY.com)【英語】
  http://www.usatoday.com/tech/news/computersecurity/2005-11-13-digital-rights_x.htm


 iTMSとやらで曲を買うことが,時代を先取りした正しいことだとか云っている人たちがいるが,それは,人殺しと同じである。

quote:ニューヨーク大学2年生のインガ・チェルニャークさんとダイアナ・ローゼンソールさんは先日,キャンパス近くでデモに参加した。デモはイラク戦争や政治的問題など,学生がよく抗議する問題でなく,DRM(デジタル権利管理)に反対するものだ。パソコンで自由にコピーすることを難しくするDRMは,マイクロソフトのウインドウズ・メディア形式のファイルをデジタル音楽の世界でもっとも人気のあるアップルのiPodで再生できなくする。また,DVDがコピーできないのもそのせいだ。DRMはここ数週にわたって,ソニーBMG社に集中砲火を浴びせた。同社は先日,DRMを組み込んだ音楽CDであるルートキットがコンピュータウイルスに弱いことを認め,莫大な非難を浴びた。

 実際のところ,この世にまともなDRMなんてものはひとつもない。それは,マイクロソフトのウインドウズ・メディアでも,アップルのiTMS(iTunesミュージックストア)でのフェアプレイでも,どれも同じだ。どれも,クズである。過去にあったすべてのDRMも,これから登場する新しいDRMも,どれも最低のでき損ない製品であることに変わりない。だから,DRMを取り除くという行為は,マトモな製品に作り直すことであり,真っ当な行為である。DRMを取り除くのが違法であるなんて法律は,人を殺してダンボールに詰めることが正しいと云うのと一緒である。

 記事中にもあるが,DRMはアップルやレコード会社がやっていることで,ミュージシャン自体には関係ない,とミュージシャン自身は云うかもしれないが,ファンはそぉは思わない。ひどいことをしているのは,ミュージシャンだと考える。それは事実と異なるのかもしれないけど,でもそれでファンを止める人がいても別におかしいことぢゃない。そんなひどいレコード会社やiTMSを選んでいるミュージシャン自身に責任があることで,作品の真っ当な発表の場は,ほかにも選択肢があるからだ。そぉ云えば,日本でもなんかそんなCDみたいなものが発売されていたことがあったような気がするな。もぉ名前もおぼえてないけど。あんなでき損ない製品を出してた人たちやミュージシャンは,なかったことにしてるのかもしれないけど,ソニーBMGがここまで非難を受けているいまこそきちんとどんな言い訳をしてくれるのか,聞いてみて欲しいね。わはは。

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